【30代後半・未経験】元職人だった僕がWEBマーケティング職に付くまでの軌跡
1.初めに
最近、未経験からWEBマーケティング職になりたいという人が急増していますが「未経験でなれるの?」「経験ないし難しいかな?」と思う人も少なくはないと思います。
こちらについては結論から言いますと「なれます」
これからWEBマーケティング職に就きたい人に向けて”学歴なし“”未経験“の僕が30代後半で転職に成功した経緯について書いて行きたいと思います。
2.経歴
僕は高校卒業後にそのまま社会人として働き始めました。大学行きたかった〜(泣)その後もフリーターをしたり工場にバイトに行ったりと転々としていたある日、知り合いの建築業を手伝う事になりその世界にどっぷりと浸かりました。
毎日仕事終わりは遊びに行って酒にタバコにギャンブルのいわゆる「ダメ職人」でした。
勉強のべの字もする事なく無駄に時間を消費する毎日でした。
30代になりある程度責任がついてきた頃に「自分このままでいいのか?」と思うようになり色々考えるようになりました。しかしいかんせんやりたい事が特段なく模索する日々でした。
副業で物販をやってみたり、アフィリエイトやってみたり、手当たり次第やってみましたがどれもしっくり来ずに辞めてしまいました。
そんな時に知り合いの建築屋の社長に「営業兼、WEB担当として一緒に働かないか?」と誘いを受けて面白そうだと思いやってみる事に。
その時WEB担当としてやっていた事がオウンドメディアの運営でした。ポータルサイトを借りてブログを書きSEOで上位表示させると言うものでした。初めてしたWEBの仕事でしたがこれが面白く凄くハマりました。
中々結果は出ないもののこんな世界があるんだと、衝撃を受けました。
元々SNSなどはやっていたのですがネットで集客できるなんて考えたこともなく、人の手助けをする事にも興味があったのでこの道を極めたいと思うようになりました。
3.転職活動
思いたったが吉日で僕はすぐにWEBの仕事はどんなものがあるのか調べ初めて、その中でも「広告運用」の仕事に興味を持ちそちらの道に行く事を決意しすぐに務めていた会社に説明し転職活動を始めました。
「地名+WEBマーケティング」「地名+WEB担当」などで調べましたが僕の住んでいる地域で全くHITせずに京都、大阪など範囲を広げてやっと何社か見つかりました。
東京の方だと沢山あると思います。
エージェントは使いませんでした。エージェント料は安いものではないので直接電話した方が会社も負担が少なく未経験でも受け入れてもらいやすいのでは?
と思い気になった会社に直接電話しました。
色々調べた結果、1社のWEB広告代理店に目星をつけて電話をした所、すぐに履歴書を送ってくださいと話は進んで行きました。
その会社は一応「経験問わず」だったので選んだのでなんとか行けるか?くらいの気持ちでしたがなんとか合格しました。
4.更に転職
念願のWEB広告代理店に入社し念願のWEBマーケティング職についたのですが、僕が入社した先は2次受けの代理店だった為に広告運用のやり方は教えてもらえるものの、お客様とのやり取りが一切なかった。
そこに成長を感じられないな、と思いせっかく入った会社でしたが自分のレベルアップ、理想の為にまたまた転職を決意。
流石に30後半ではもう厳しいしいかな?と清水に飛び込む思いで必死に探しました。
5.念願叶う
SNSが好きでInstagram、facebookなど一通りやっていて丁度その時は転職の実績作りの為にTwitterをかなり積極的に運用していました。
とにかくWEBマーケティング関係の方を片っぱしからフォローし、自分のフォロワーも増やす為に日々試行錯誤していました。
そんな時一つのアカウントに目が止まりました。
そのアカウントは大阪でWEBマーケティング全般をやっている会社の「広告運用チーム」のアカウントでたまたま相互フォローになっていて固定ツイートの所に「一緒に働いてくれる仲間募集」というのを見つけてすぐに連絡しました。
面接2回と体験入社などを経てなんとか合格!!
念願のクライアントワークのできる理想のWEBマーケティング会社に転職する事ができました。“人は何歳からでも変われるし必死になれば叶う”と感じました。
最後に
30代後半で畑違ういの所からでも未経験で転職できたので皆さんもその気になれば何歳からでもWEBマーケティング職につけると思います。
年配の方で注意したいのは、ただ憧れだけで転職して辞めていく方も多いのでしっかり情報収集をしてほんとに自分に向いてるか?考えてから行動した方がいいと思います。
取り返しがつくか保証がないので(笑)若い方なら大体どこでもその気になれば未経験でも雇ってもらえると思います。
これからWEBマーケティング職を目指される方の参考に少しでもなれば幸いです。それではまた。